元保健師が人生右往左往するブログ

メンタル最弱ジョブホッパーの軌跡

行政保健師を辞めたくなったら

こんにちは。MOLINです。

 

医療職は人命に関わる仕事なので、その責任もひとしお。

それだけではなく、人間関係や業務量など色んなトラブルがありますよね。

もちろん、どんな仕事でもいろいろな苦労はありますが、医療分野ならではの苦労も多いと思います。

なので、業界の特徴そのものが合っていなければ転職を考えることも一つだと思うのです。

 

ですが、看護系から全く違う分野への転職は苦労も多かったです。

私の場合、具体的にどんな苦労があったのかをお伝えします。

 

  1. 職場からの引き留めにあう

  2. 就職活動の方法がわからない

  3. 書類選考に通らない

  4. 転職エージェントで教えてもらえる転職成功例があまりない

  5. 採用面接で面接官を納得させるのが難しい

 

すでに想像できている人もいるかもしれませんが、一つ一つ具体的に説明します。

 

1.職場からの引き留めにあう

→これは、どんな職場でもあると思います。特に専門職は、一人前になるまでの時間がかかるため数年育てた人材がいなくなることは大きいと思います。また、余裕を持った人員配置になっていない場合にはより強い引き留めに合う可能性が出てくると思います。私の場合は、強い引き留めにはなりませんでしたが、何度か上司との面接を繰り返し、自分の意思が変わらないということを貫きました。

 

2.就職活動の方法がわからない

→医療分野は求人が尽きることはないので、正直学生時代の就職活動はさほど苦労しません。行政保健師の受験も臨時職員等を含めて冬まで受験し続ければなんとかなる可能性が高いです。なので、他分野の学生ほどにエントリーシートの書き方や面接の練習等に時間を割きません。そのため、そもそも就職活動のイロハを知ることに苦労しました。この辺は後ほど詳しく。

 

3.書類選考に通らない

→先述したとおり、就職活動の経験が少ないためエントリーシートや面接で苦労しまくりました。そして、書類選考で落ちるという経験もしたことがなかったので、心的ダメージも大きく受けました。

 

4.転職エージェントで教えてもらえる転職成功例があまりない

→退職後に転職エージェントに登録しましたが、医療分野からの転職経験者の例を聞いてみましたが、あまり具体的な例がきけず不安になることもありました。担当者によると思いますが、看護職からの転職者は看護職の中で選ぶ方も多いと思うので、なかなか転職事例を聞くことは難しいのかもしれません。

 

5.採用面接で面接官を納得させるのが難しい

→資格取得までの道のりや経験を考えると他分野の人から見れば医療人として続けていかなくていいのかという疑問は自然に出てくるのでしょう。そして、それは資格を持っている限り、避けられない質問かもしれません。ちなみに、直近の転職でも私はこの質問(保健師に戻らなくていいのですか?)をされました。

 

こんな感じで苦労も多いですが、失敗を繰り返す中で徐々に書類選考や面接を通過できるようになったので、次回以降その詳細をお伝えします。